風疹の予防接種

風疹の予防接種がでも公費で受けられるそうですが、詳しく教えて下さい。

風疹は比較的軽症の感染症ですが、妊娠早期に感染すると生まれてくる赤ちゃんが白内障、心奇形、難聴などの症状を呈する先天性風疹症候群になることがあります。
以前は将来妊娠の可能性のある中学生女子を対象に予防接種が行われていましたが、平成6年からは1歳以降の幼児に接種するようになりました。
この変更に伴い、経過措置として昭和54年4月から62年10月生まれの人も今年9月までは公費で受けられるようになっています。
現在この年齢層の接種率が低く、将来、先天性風疹症候群の患者が増加することが危惧されています。
この年齢で予防接種を受けてない人は9月までに是非受けて下さい。

(平成15年6月11日)

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